韓国旅行・留学

韓国留学 留学生の一日ってどんな感じ?

こんにちは、saikawaです。

私は2019~2020年に韓国ソウルに留学をし、弘益大学(ホンデ)の語学堂で半年間勉強しました。

その時の経験から留学生の1日の流れについてご紹介していきたいと思います。コロナ前なので少し変わってしまった部分もあるかもしれませんが、基本的には同じですので語学留学生の1日ってどんな感じなのかな?と思っている方の参考になれば嬉しいです。

1日の流れ(平日)

さて、早速ですが、とある1日のタイムスケジュールを見ていきましょう!

午前のスケジュール

7:00~ 起床、朝食~身支度

8:15~ 家を出る バスに乗って学校へ

8:30~ 学校の近くのカフェでコーヒーを買ったり、友人と談笑

9:00~9:50 1時間目 語彙と文法の教育 / 書き取りと会話の活動

10:00~10:50 2時間目 語彙と文法の教育 / 書き取りと会話の活動

11:00~11:50 3時間目 聞き取りと会話 / 読み取りと会話

12:00~12:50 4時間目 聞き取りと会話 / 読み取りと会話

午後のスケジュール

13:00~ 昼食

14:00~ 友達とカフェ

15:00  帰宅

15:15~ 家でまったり

17:00~ 宿題

18:00~ 友達と夕食を食べに新村へ

20:00  帰宅

20:30~ 勉強 (予習・復習・テスト勉強)

22:00~ お風呂など

23:00~ テレビ見たり自由時間

24:00  就寝

こっつん
こっつん
わあ!結構スケジュールがびっしりだね!

午前中は授業

1日のスケジュールをざっくり分けると午前中は授業です。毎日13:00までは語学堂の授業があります。

弘益大学の語学堂では、前半の2時間が文法を中心に学び、後半の2時間で読み書き、リスニングの練習をする時間になっています。

50分毎に10分間の休憩があるので、集中して授業に参加でき13:00までは意外とあっという間です。(お腹はすごくすきます笑)

saikokoro
saikokoro
4時間連続で授業を受けるなんて高校生ぶりだったよ。

バリエーション豊富なお昼ごはん

13:00に授業が終わったら待ちに待っていたお昼ご飯です。

学食でお昼を食べたり、友達と近くの食堂に行ったり、疲れている時は直帰して家で食べたり……とその日の気分でお昼を楽しんでいました。

特に弘益大学は言わずと知れた「ホンデ」にありますので、学生向けの安くておいしくてお洒落なお店がたくさん!

ここも行って見たい、あそこも行って見たい!と思っているうちにあっという間に留学が終わりました。(もっと行きたかった~~!)

カフェ活し放題!

ご存じの方も多いかと思いますが、韓国はカフェ大国!

少し歩けばコーヒーショップやカフェに出会えます。しかも、大学の構内にもカフェがたくさんあるので授業前後に気軽に行けるんですよね。

語学堂の先生がビックサイズのアイスアメリカーノを持ってクラスに入って来る、なんていうのは毎日の光景でした。

そんな感じですので、お昼を食べたら自然な流れでカフェに行ってしまいます。

語学堂の友達とおしゃべりするために入ったり、もちろん一人でも行って勉強したりしていました。

こっつん
こっつん
北海道の大学の構内にカフェが入っているのは珍しいからとっても羨ましいなあ~

帰宅後はゆったりと

語学堂では当然先生もオール韓国語ですので、頭がフル回転で正直とっても疲れます。9:00~17:00で会社で働いていた時よりも疲れているのではないか、というぐらい疲れ切って、最初の方は帰宅後すぐに爆睡していました。

もう、眠くて眠くて……

1時間ほどお昼寝すればスッキリとして、また元気いっぱいに活動できます。

お昼寝は留学生活においてとても重要なものです!

宿題をする

語学堂によって宿題は違いますし、量も全然違います。

弘益大学は「ちょうどいい量」の宿題でした。少なすぎず、多すぎず、1時間くらいあれば終わらせてしまえる量なので私はお昼寝後の元気なうちにささっと終わらせていました。

ここで宿題をしておかないと「宿題しなくちゃ~」という気持ちに責められるので早めに終わらせてしまうのがポイントです。

楽しい夕食へ

さあ、宿題も終わってすっきりしたところでやっと夕食です。夕食もどこで何を食べるかは選び放題なので毎日悩みながら決めていました。

友達と約束をしている日は、家の近くのお店に行ったり、ちょっと違う街に行ってみたり。

でも、基本ホンデやシンチョンに住んでいる友達が多かったのでそのあたりのお店をぶらぶらしながら気になるお店に入る、という感じでした。

日によっては、テイクアウトしたり、出前を取ったり、食材を買って自炊したりしていました。私は出費を抑えるためにも割と自炊をしている方でした。

夜は勉強と自分を整える時間

夕食後は、まったりと過ごしたいところですがそうも言ってられないのが学生です。定期的に中間テストや期末テスト、発表などがあるので、基本的に毎日何かしらの準備をしていました。

テスト前はテスト勉強、口頭発表の前はその練習などなど

それに加えて予習と復習も必要だったので寝るまでの時間はその時間に充てていました。

とはいうものの、自分自身を整えることも必要なのは事実!私は夜、日本にいる家族や友人とLINEや電話をしたり、テレビを見たり、リフレッシュの時間も持つようにしていました。

1日の流れ(休日)

土日は語学堂がお休みです。5日間の平日を頑張って過ごて、待ちに待ってた休日!できるだけ、リフレッシュできるようにしていました。

9:00    遅めに起床、のんびり朝食

10:00    洗濯、掃除などの家事

12:00    昼食

13:00~ お出かけ

18:00  帰宅

18:00~ (あえて)何もしない時間をすごす

20:00~  お腹がすいたらご飯

21:00~  お風呂

22:00~  勉強 時々 テレビ 時々 ライン 時々 寝る

25:00     就寝

遅めの起床

遅めに起きたり、二度寝したりって休日の特権ですよね。平日は勉強したり、買い物したりするのにも頭を使うので溜まっている疲労感も結構なものです。

その疲労感を少しでも軽減できるようにたっぷり寝るということは大切にしていました!

家事は午前中のうちに

私はワンルームに住んでいたのでトイレやお風呂、部屋の掃除や洗濯など一通りの家事が必要でした。当たり前ですが、一人暮らしですので自分がやらない限り誰も家事をやってはくれません。

そんな家事は、午前中に済ませてしまうのがおすすめです。掃除などはついつい後回しにしてしまいますが、早めにやっておくことで気持ちもお部屋もスッキリ!

休日を少しでも爽快な気持ちで過ごすためには、早めに終わらせてしまうのが良いんだな、と実感しました。

お出かけ

せっかくの休日、韓国を感じる場所へ色々と出かけていました。

服を買いに高速ターミナルに行ったり、ホンデやイデの街を探索したり、スタディカフェで勉強してみたり、東大門に布団を買いに行ったりなどなど

まとまった時間があってこそ行けるところへ遊びに行ってリフレッシュしていました。

まったりと過ごすひととき

お出かけから帰ってきたら、あえて何もしないという時間を過ごしていました。

ただベットに横たわってゴロゴロする。「〇〇しなくちゃ!」と常に何かに追い立てられる環境から離れるということを意図的にして、心と体を休めていたのだと思います。

なので「ごはん食べなくちゃ!」と準備するのではなく、お腹すいたら考えよう~とのんびり構えて過ごしていました。

夕食後は勉強!

休日は韓国を楽しもう!と言いつつ、勉強は毎日するように努めていました。

平日に予習をするのが難しいので、休みの日にまとめて数日分の予習をしたりして予習の貯金をしたり、1週間で習った文法の復習をしたりしていました。

平日はどうしても、その日習ったことの復習や宿題などでいっぱいいっぱいになってしまうので、こうした休日のまとまった時間にこれまでに習った部分を勉強していました。

ですが、集中力が持たないのが私の悩みで

途中でテレビを見たり、LINEをしたり、寝たり……

とにかく心の赴くままに楽しく過ごしており、アッという間に休日は過ぎていくのでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介したのはほんの一例で、テスト前やテスト後などや季節によっても過ごし方は変わってくると思います。

私も留学前は、みなさんが毎日どんなスケジュールで過ごされているのか興味深々でしたので、一つの参考にしていただければと思い、まとめてみました。

留学生活をイメージする一助となれば幸いです。

平日は、勉強が中心。休日は、平日にはできない家事やお出かけ、まとまった勉強などをして過ごしていたよ。